
古宇利大橋南詰展望所目次
- 古宇利大橋について
- 古宇利大橋南詰展望所付近のおすすめドライブコース
- 古宇利大橋南詰展望所周辺のビーチ
- 古宇利大橋南詰展望所付近の絶景ポイント3選
- 古宇利島ハートロックについて
- 古宇利島南詰展望所周辺ランチ
- 古宇利大橋南詰展望所付近の夜景
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ここは天国?沖縄有数の絶景ポイント古宇利大橋南詰展望所で人生の休日を!
古宇利大橋について
古宇利大橋(こうりおおはし)南詰展望所は名護市屋我地島(なごしやがじしま)から今帰仁村古宇利島(なきじんそんこうりじま)に向かう前の古宇利大橋の麓にあります。
古宇利大橋は全長1960mで1997年に着工、2005年2月8日に開通し、気軽に古宇利島にアクセスできるようになりました。
通行料無料の橋としては県内で2番目の長さです。
沖縄特有の海上の橋として100年以上の高耐久性を目指した構造で、琉球石灰岩層を採用しています。
橋の両側にはエメラルドグリーンの海が広がります。
橋の上は駐停車禁止ですので、駐車料金無料の展望所に駐車して絶景を楽しみましょう。
古宇利大橋南詰展望所付近のおすすめドライブコース
まずは沖縄を代表する国道、58号線で北部へ向かいましょう。
高速道路も利用できますが、海を見ながら車を走らせ、沖縄の風を肌で感じたいならば国道がおすすめです。
今帰仁村からワルミ大橋を渡り、まずは屋我地島に入ります。
屋我地島はサトウキビ畑やパイナップル畑が広がるのんびりとした島です。
マングローブもある為、カヌーを使ったネイチャーツアーも人気です。
県道247号線を北へ走ると、ついに古宇利島へと続く古宇利大橋が見えてきます。
晴れた日にはエメラルドグリーンの海に一本の橋が天国へと続いているかのようにかかり、得もいわれぬ美しさです。
一気にテンションが上がる瞬間でもあります。
古宇利大橋の手前まで来ると橋の上は駐車禁止ですので、ここで麓にある古宇利大橋南詰展望所に駐車して記念撮影を楽しみましょう。
橋は歩道が整備されている為歩いて渡ることもできますが、約2kmの道のりを暑い沖縄で歩くのは大変です。
再びドライブを続けます。橋の上からは古宇利島を一望できます。
古宇利大橋が開通してから、古宇利島は進化を続けており橋の上からも沖縄らしい赤瓦のコテージやホテルが点在しているのが見えます。
古宇利島は外周8km、車で1周10分あれば周れる小さな島です。
古宇利ビーチやハートロックで有名なティーヌ浜、シュノーケルを楽しめるトケイ浜、恋伝説で有名なチグヌ浜など一つひとつにゆっくり時間をかけてドライブしながら楽しみましょう。
ドライブしながらおしゃれなレストランやカフェに立ち寄るのも楽しみです。
古宇利大橋南詰展望所周辺のビーチ
まずは、古宇利大橋南詰展望所の駐車場からすぐにアクセスできる小さなビーチがあります。
駐車場から小さな階段を降りると、目の前にカエル島という面白い形の島と橋のコラボレーションした景色を楽しめます。
古宇利島には代表的なビーチが3つあります。

まず始めに、古宇利大橋を渡り切ってすぐの場所にある古宇利ビーチ(トゥンヂ浜)です。
白い砂浜と遠浅の海で小さな子供も存分に海水浴を楽しめます。
駐車場は古宇利島ふれあい広場の駐車場が無料で利用できます。
ふれあい広場にはフルーツの販売所や、沖縄そばやタコライスなどが頂けるレストランもあります。
シャワーやトイレも完備しているので、海水浴にはピッタリです。

2つ目はティーヌ浜です。
言わずと知れたハートロックで有名なビーチですが、クラゲ防護ネットのない小さなビーチなので、海水浴よりハートロックやサンセットなどの景色を楽しみましょう。

最後は、トケイ浜です。ここも白い砂浜で遠浅ですので海水浴ができます。
すぐ側にまで魚が来てくれるので、シュノーケルやダイビングもおすすめです。
クマノミやブダイ、ミーバイと泳げるかもしれません。
また、ここで「ピース貝」というピースの形をした白くて小さな貝を見つけると幸せが舞い込むと言われています。
古宇利大橋南詰展望所付近の絶景ポイント3選
- 古宇利島南詰展望所&美らテラス
古宇利島南詰展望所は毎日24時間入ることができ、駐車場無料です。
駐車場すぐ近くの階段でビーチに降りることもできます。
そのすぐ手前の高台にある複合施設、美らテラスからの絶景を眺めることができます。
特にここからの夕日は沖縄No.1と言われています。
アイスクリームやハンバーガーを頂けるレストラン、パイナップルなどのお土産が買えるショップもあります。
レンタサイクルもあるので、ここで自転車を借りて屋我地島の観光も可能です。
- 古宇利ビーチ
古宇利大橋を渡った先、橋の袂にあるビーチです。
離島ならではの白砂、海の透明度の高さで、古宇利大橋を横長に眺められる為古宇利島らしい写真を撮影できます。
遠浅なので、足だけ水に浸けながらのんびり絶景を楽しむこともできます。
- 古宇利オーシャンタワー
海抜82メートルの高さを誇る白亜の展望塔がある複合施設です。
タワーまでは約8分間、自動運転の可愛らしいカートに乗って進みます。
その間も、アダンやソテツ、フクギなど沖縄の植物がある庭園を潮風を感じながら楽しむことができます。
タワー内は1階が古宇利島の歴史を学べる資料館、2.3階が屋内展望フロアがあり、屋上にオーシャンデッキがあります。
晴れた日に屋上から眺める古宇利大橋と青い海は言葉を失う美しさです。
数々のCMに使われる理由が分かります。
オーシャンデッキには幸せの鐘、と呼ばれる鐘があり、これを鳴らすと幸せになれると言われています。(現在はコロナウイルス対策の為紐が取り外されています)
また古宇利オーシャンタワーにはレストランやショップ、シェルミュージアムも併設、結婚式や各種パーティーも可能です。
古宇利島ハートロックについて
古宇利島の名所、ハートロックは古宇利島北側の天然ビーチティーヌ浜にあります。ハート型が3つ確認することができます。
1つ目はビーチから見て左側の岩がかわいいハート型です。
2つ目は右側の2つの岩を重ねるとハート型に見えます。
そしてこの2つのハートの間に逆さまのハート型の隙間ができています。
- アクセス
古宇利島に入ると県道247号線を通なりに左回りに進みます。
左側にハートロックの看板が見えたら左折です。
駐車場で車を停めて歩いて浜へ向かいます。浜までの道は草に覆われている為、草をかき分けて進みます。
トトロの様な雰囲気でこの道も素敵です。
- ベストショットを探す
潮位によって見えるハートロックが違うので撮りたい写真がある人は予め調べてから向かうのがおすすめです。
・干潮・・ハートロックまで歩いて行けるくらい潮が引きます。
青い海に浮かぶハートロックは見られませんが、逆さハートが綺麗な輪郭で現れます。
・満潮・・青い海にハートロックが映える写真が撮れますが、逆さハートを見ることは出来ません。
どちらのハートロックも写真に収めたい場合は干潮から少し満ちたか、潮が引ききる前の時間帯に訪れるのが良いでしょう。
筆者のお薦めは夕暮れ時です。
ハート型の岩に光を当てながら逆さハートの中に沈む夕日はとても神秘的で、つい写真に収めたくなります。
古宇利島南詰展望所周辺ランチ

お薦めのランチスポット、古宇利島にある「ガジュマルロック」を紹介します。
こちらのお店をスタッフの方が外装から内装まで手作りされたお店です。
温かみを感じる木材でできています。
スタッフが土地開拓の際、ガジュマルの木を発見しました。
その木が珊瑚岩から生えていた為、お店の名前「ガジュマルロック」が決まったようです。
お店は古宇利島に入って左に半周進んだ場所にあります。
植物に囲まれたお店の前には大きなハンモックがあり、待ち時間が発生した場合にはここでのんびりするのもいいですね。
お店の中やテラス席にもハンモックがあり、絶景の海とガジュマルのコラボレーションを楽しむことができます。
伊江島や、運が良ければ鯨の潮吹きを見ることもできるそうです。
メニューは沖縄の食材を豊富に使っています。
タコライスはジューシーなお肉の上にトマト、たっぷりのチーズが乗っていて見た目にも最高な一品です。
他にもアグー豚のハンバーグカレーや沖縄そば、軟骨ソーキのカレーなどがあります。
また、紅芋パンケーキやかき氷などもあり、あらゆるシーンに対応できます。
もちろんテラス席でも食事が可能なので、絶景の海を眺めながらおいしい沖縄料理を頂いたあとハンモックに揺られながら沖縄の風を感じてのんびり。。という極上の過ごし方ができます。
古宇利大橋南詰展望所付近の夜景
☆星空を楽しむ

古宇利大橋は昼間の絶景ももちろん素敵ですが、夜のデートコースとしても人気です。
暗くなるとほのかな常夜灯が点灯する為、安心して歩けますし、ドライブコースとしても暗くなったことでより一層海の上を走っているような気分を味わうことができます。
沖縄北部は市街地が少ない為、星空がはっきり見えます。
また夕方になると観光客はホテルに向かってゆっくり過ごすことが多い為、夜は静かに星空鑑賞をする事ができます。
①月が出ていない(新月の日)、②天気が良く、雲のない日、③人工光がない場所、の3つの条件が揃ったタイミングで夏の星と古宇利大橋のコラボレーションした写真を撮ることに挑戦してみましょう!
3つの条件が合えば古宇利ビーチで寝転ぶだけでも、眼前には吸い込まれそうな星空が広がり宇宙と一体化できそうです。
また古宇利島にある古宇利オーシャンタワーからも星空、イルミネーションを楽しむことができます。(通常営業時間は9~18時、現在は10~17時までの時短営業中)
☆イルミネーションを楽しむ

少し古宇利島からは離れますが、同じ名護市にある名護中央公園があります。
日本一桜の開花が早いことで有名な公園ですが、実は夜景の穴場スポットでもあります。
高台にある為公園のどこからでも名護市の夜景を楽しむことができますが、展望台からの夜景がNO.1です。
駐車場に車を停めるとフロントガラス越しでも夜景鑑賞が可能です。
ベンチもあるのでここでイルミネーションをゆっくり楽しんだあと古宇利島に向かい星空を楽しむという2本立てもできますね!
・古宇利島南詰展望所までのアクセス
自由に観光するのであれば交通手段はレンタカーがベストです。
那覇空港からの所要時間は高速道路利用で1.5時間です。
豊見城ICから許田ICまで沖縄自動車道を利用します。
もちろん海岸線から海を楽しみながらドライブしたい場合には国道58号線を辺戸岬方面に走らせることも可能です。
この場合は渋滞がなければ2時間で到着します。
許田ICからは2021年に開通した名護東道路を利用すると市街地を通ることなく、近道です。
道の駅許田直ぐそばにある数久田IC(すくたIC)から終点伊差川ICでおりて、その後は道なりに国道58号線、県道110号線、県道247号線へと進みます。
交差点ごとに古宇利大橋を示す看板があるので迷うことはありません。
屋我地島を抜けるとそこはもう古宇利大橋です。